不都合な真実を見てきました。
アル・ゴアの独壇場で説明が進んでいきます。こちらは次々繰り出される地球の現実にそうそうと相槌をうつ。一言で言うとそんな映画。
アメリカでは、この映画公開以前の環境意識とはいったいどんなレベルだったのだろうと、考えさせられた。
初めて目にする写真や資料などは確かに沢山あったけれど、CO2削減が課題なのはEUや日本では、既に周知の事実。日本は結果的に削減に失敗しているのは残念ですが、GMやフォードがこの映画以降、バイオ燃料対応車両(いや、物を燃やす発想を止めないと!)を次々発表している姿を見るにつけ、アメリカ人の環境問題におけるレベルの低さ(京都会議はどんなつもりで参加したのか)を実感したのでした。
本当に環境問題に取り組むには、まず成長し続けることを前提とした資本主義社会(とめどない人間の欲望)を疑わなければいけない。日本人にしてもアメリカ人にしてもその覚悟がどこまで出来ているのだろうか。環境問題を優先して不便を受け入れることが出来るだろうか。
自分自身のライフスタイルそのものが問われているんですよね。車使わないでなるべく歩きましょう。健康的だし。
で、ゴアさんて、Mac使ってるんだ。プレゼンの仕方が、Mac使いらしかったな。ジーンズでプレゼンしてたら、誰かにそっくり。
たしかゴア様(昭和30台生まれは別の方を思い出す)はAppleのボードメンバーなんですよね。
投稿情報: コーノ | 2007/05/15 01:31
ああ、やっぱりそうなんですね。じゃあもしかして、ただの諺としてではなく、あの方のように、”canary in a coal mine”って使ってた可能性もあるのか。映画の中で言ってたんですけど、英語の諺としてあるからどっちかなと。
あの方もお好きじゃないですか、ロックの歌詞を引用するの。
どっちなのか 想像してごらん~ですね。
投稿情報: irregulars | 2007/05/15 09:34