遠近法の彼方

雁木のある風景

最近車を使う用事が立て続けにあり、徒歩での出社は久しぶりです。

風も強く、雨もポツポツ降り出してくる今日の様な天気の日には、雁木が大活躍。雨・風をしのげ、ちょっとした雨なら傘もいらない。そして、大雪の際は歩道の確保として、雪国には無くてはならない存在なのです。
この独特な遠近法の中を小さい頃から歩いていましたが、いいなぁと思い始めたのは、東京へ出てから。帰省する度、この独特な風景が当たり前から大切なものに変わる。今ではこの風景が大好きです。たとえこの消失点の先に過酷な仕事が待っていようとも！

なんだか国営放送のようになっちゃった。

Comments

[投稿情報: huhhah]

こーいう風景いいですね。

雪国のわびさびを感じます。

[投稿情報: irregulars]

ここは、旧今井染物屋の前です。お店からも歩いていけるんですよ。
建物も古くて、映画の撮影に使われることもあります。こういうものこそ大事にしないとね。バチがあたりますよ。