Celemony社は同社のソフトウェアMelodyneに新機能“Direct Note Access”を追加したヴァージョンを随時発売していくとフランクフルトで開催されているMusikmesse 2008で発表した。
Melodyneを初めて見たのは7年くらい前だろうか。その時はボーカルや管楽器の単旋律の波形をグラフィカルに操作し、音程、音量、タイミング、ニュアンスを変えることが出来る画期的なソフトだった。確かまだ、池袋で楽器フェアが行われていた頃だったと思うが、そこで行われていたデモを見て驚いたのを記憶している。
当時Akaiのサンプラーが全盛で、当時流行し始めたACIDという波形のループで曲をつくるソフトやAbletonのLiveというソフトの発売とあいまって次世代DTMの世界は波形なのかなぁと漠然と考えておりました。
今年はそのMelodyneに画期的な新技術が追加されることになったのです。そしてこの新機能がハンパなくすごい!以前単旋律のみだった検出が今度は和声で録音された音からも可能になり、各音程を分離させ、各音程ごとに発音タイミング音程、音量が調節でき調性も(短調の曲を長調に)変えられ,MIDIでの操作も可能になる。アナログマンな私にしてみればまるでタイムマシンの発明のようです。
このDirect Note Access機能が搭載される最初の製品は、同時発表されたMelodyne plugin 2(2008年秋リリース予定)。下のデモ映像の様に本当にこんなに上手くいくのなら、DTMの世界ってどうなってしまうんだろうと思ってしまいます。
注目は1/4ぐらいのところから。(英語です)
Celemony Melodyne
Music Master .jp ニュース
Melodyneを初めて見たのは7年くらい前だろうか。その時はボーカルや管楽器の単旋律の波形をグラフィカルに操作し、音程、音量、タイミング、ニュアンスを変えることが出来る画期的なソフトだった。確かまだ、池袋で楽器フェアが行われていた頃だったと思うが、そこで行われていたデモを見て驚いたのを記憶している。
当時Akaiのサンプラーが全盛で、当時流行し始めたACIDという波形のループで曲をつくるソフトやAbletonのLiveというソフトの発売とあいまって次世代DTMの世界は波形なのかなぁと漠然と考えておりました。
今年はそのMelodyneに画期的な新技術が追加されることになったのです。そしてこの新機能がハンパなくすごい!以前単旋律のみだった検出が今度は和声で録音された音からも可能になり、各音程を分離させ、各音程ごとに発音タイミング音程、音量が調節でき調性も(短調の曲を長調に)変えられ,MIDIでの操作も可能になる。アナログマンな私にしてみればまるでタイムマシンの発明のようです。
このDirect Note Access機能が搭載される最初の製品は、同時発表されたMelodyne plugin 2(2008年秋リリース予定)。下のデモ映像の様に本当にこんなに上手くいくのなら、DTMの世界ってどうなってしまうんだろうと思ってしまいます。
注目は1/4ぐらいのところから。(英語です)
Celemony Melodyne
Music Master .jp ニュース
先日友人に教えられてクリオネ(みたいな波形)が分離していく動画を見たときは開いた口がふさがんなくなりました。凄いというかもうなにが起きてるのかSF。
投稿情報: コーノ | 2008/03/14 15:13
これ、凄すぎ。生音を分離する?!ホントに出来んのかなぁ、出来んだろうなぁ。ひずみっぱなしのギターとかでも出来るんかなぁ。ニールヤングのエレキはダメでもエッジとかアンディ・サマーズのは出来そうなヨカン。
投稿情報: yasuyuki | 2008/03/14 16:56
ご存知でしたか。これ凄いですよね。クリオネちゃんが増殖するところなんか、は?
と目を疑いました。どんだけのものか、一度試してみたいです。
投稿情報: irregulars | 2008/03/15 12:50
そうか、歪みですよね。対応できるかやってみたい。あとアンサンブルだとどうなっちゃうんだろうとか。この凄い技術に興味は尽きません。
投稿情報: irregulars | 2008/03/15 12:59