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ギターを始めたばかりの方からよくある質問。『コードを覚え始めて、CとかGとかAは覚えたんだけれど、コードチェンジが上手くできない』というもの。そんな方は大抵、コードチェンジの間は音を立ててはいけないもんだと勘違いしている人が多い。だから、瞬時にコードを変えなくてはいけないという強迫観念のようになって、指を変える瞬間あせり、力んでしまって上手く指が動かせないのだ。先日そんなお悩みを持つ初心者の方に試したら、みるみるうちにコードチェンジが出来る様になった方法が『8でバカになる訓練法』。BPM50くらいの速さで8分でコードストロークしてもらい、8の時に押さえている手をパッと開き、わざと開放の音を鳴らして次の小節のコードに移るようにするのです。こうすると、指の位置なんかが頭の中で一度リセットされるので指がこんがらがることがなくなり、半拍分の余裕から気持ちが楽になるようです。弾けるようになった喜びからか、うれしそうに弾いている姿をみて、こちらもうれしくなりました。
初心者の方でコードチェンジが上手く出来ずお悩みの方は、是非オタメシください。
2007年にはRe:creationと創立メンバーの息子によりDubreq Ltdが正式復活、外部入力や音量調整、サウンドスイッチなど新たなファンクションも搭載し、全くのオリジナルルックスで再登場!
ジミー・リードやハウリング・ウルフが愛用していたギターとして有名なKAY 161 Thin Twinが復活します。
KAYはエレクトリック・ギターの黎明期から様々なギター生み出し、50年代から60年代にかけて、Old Kraftsmanや、Airlineや、Silvertoneのためのエレクトリック・ギターの製造も手がけていました。当初はエントリー・クラスのギターのみでしたが、1957年からはプロフェッショナル・クォリティーのギターの製造を開始します。“K”を配したKel-Von-a-torヘッドストックを採用にたそのギターは、ボブ・ディラン(Thin Twin)やエリック・クラプトン(Jazz II)を始め、多くのプレイヤーに愛用されました。今回日本発売が決まったKAY K161 Thin Twinは1952年に登場した歴史的なモデル。Thin Twinという名前の由来でもある薄いブレード・ピックアップとオリジナル・ブレイシング構造が、唯一無二のクリーンなサウンドとフィードバック無しのガッツのある生々しいブルースサウンドを生み出します。【日本エレクトロ・ハーモニクス株式会社資料より】
Kay Guitar Company
資料
今日入荷したMartin D-45。早速チェックのためにケースから出してみる。木目、音も申し分なくいい感じです。
暫く試し弾きしていると、一緒に見ていたお客様が先に気付き、『これ、なに?』よく見るとネックバインディングとネック脇のアバロン・インレイの間に黒い線が…。D-18で余ったバインディングおまけで付けてくれたのかね?とか、失敗したから黒く塗ったのかな?と、笑い話になりました。
海外製品ではアナウンスのない仕様変更はよくあることですが、これはどうなんだろうね。仕様変更にしては、イマイチ仕上がりも綺麗じゃないし。黒澤さんに詳しく聞いてみよう。
因みにイケベさんとこのD-45はこんな感じ。普通こうだし、見慣れているせいかこの方が落ち着く。この黒い線……謎です。
国内ギターメーカーは沢山あるけれど、日本国内でピックを作っているメーカーって実は一社しかない。
池田工業株式会社
ここで、E社I社P社やF社などなど国内殆どのメーカーロゴ入り・アーティストピックを製造しているそうな。セルロイドで造花を製造する小さな工場からピック製造に転向。以来、ピック製造一筋親子3代で会社を営んでいる。一爪入魂とはこの会社の社訓。海外ものにはない独自の発想からうまれたピックも沢山ありこの会社には是非頑張って、これからもMADE in JAPANを守ってほしい。皆さん、よかったらオリジナルピックでも作ってみませんか?
プロジェクトXのような語り口の記事ですが、詳しくはこちら
国内唯一、親子3代でギターピック専業【池田工業の巻:前編】NB Online
山﨑まさよしのギターを鳴らす「一爪入魂」【池田工業の巻:後編】NB Online