価格面から、ヤマハの商品は高い!とよく言われますが、こんな映像を見せられたらちょっと考えさせられます。
上は豊岡工場内のPA関連製品ができる工程の映像です。ここでもやっぱりオバチャンが!(オイシイところは男ですが)世界の製造業の現実。オバチャンって機械モンには弱いもんだと思ってましたが……3分20秒あたりのパワーアンプの組み立ては手馴れた動作で商品が完成していきます。そして、下は商品テストの映像。
ヤマハという名前のつく商品の殆どが、こういった耐久テストや運搬時の衝撃テストなどをパスして商品化されるのです。
55秒あたりのフェーダー、ポットの耐久性テストはスゴイぞ!そして1分48秒あたりからの落下テストも。
以前この耐久テストのせいで、新商品のメトロノームの出荷が3ヶ月ほど遅れたこともありました。
特に信頼性が常に問われるプロオーディオの世界では、こういうシビアさは絶対条件ですね。高い安いの問題ではないのです。
ヤマハは高い!とあんまり言わないで買うてください。
55秒あたりのフェーダー、ポットの耐久性テストはスゴイぞ!そして1分48秒あたりからの落下テストも。
以前この耐久テストのせいで、新商品のメトロノームの出荷が3ヶ月ほど遅れたこともありました。
特に信頼性が常に問われるプロオーディオの世界では、こういうシビアさは絶対条件ですね。高い安いの問題ではないのです。
ヤマハは高い!とあんまり言わないで買うてください。
こちらではお初でございます。(今日は長居してすんませんでした)
アナログプレーヤーで40度で半年回しっぱなしなんてのを
どこかの雑誌で見ました。
どのメーカーさんも「最大限に過酷な使用条件」でテストしているんですね...
投稿情報: mc56003 | 2008/03/29 21:17
オバチャンがものの数秒でスピーカーユニットのスイープテストをしてたりするのが日本ですよ。コストに跳ね返ってきてもしょうがないっすね。
投稿情報: コーノ | 2008/03/30 03:20
コメントありがとうございます。
登録までしていただいて、重ねて感謝です。
そのアナログプレーヤーはやっぱり(T)ですか?T社製がDJに選ばれた理由、それは壊れないからですよね。MADE IN JAPANの価値って目に見えないもの(信頼感)だと思うのです。こういう精神をコスト削減しすぎて見失ってほしくないですね。
投稿情報: irregulars | 2008/03/30 10:01
マスメディアには出てこないオバチャンのこういう技術も製造業を支えているんですよね。S社のヴァイオリンの弓は100%パートのオバチャンが組み立てています。こういうパートといって侮れない技術に対してもっと敬意があっていいと思います。
投稿情報: irregulars | 2008/03/30 10:09
こういうことをコストに加えて値段に出せるところがすごいと思います。
楽器メーカーってなかなかこういうことを考えないっすもんね~(ーー;)
自分が最初に勤めた会社は住宅関係のプレカット工場ってとこにいたのですが、
自分で工場のラインを決めて、製品管理に燃えてたころをちょっと思い出しました。
こういうのって、流れ作業で退屈そうに見えるんですが、でも一個一個を着実に済ませていくことに快感を覚えてしまうと・・・・癖になってしまうんですよね。。。(^_^;)
さすが、ヤマハ。
僕は好きです。
ギターのエフェクター関係を復活させてくれないかな~(*^_^*)
投稿情報: bouzu | 2008/04/04 00:07