« 2008年12 月 | メイン | 2009年2 月 »
明日、夜9時からエフエム上越にてロック・ミュージアム放送です。
今週は私担当です。
是非、聞いて下さい。
で、その収録にはいつも譜面台の上部を使って原稿台を手作りしているのですが、今日収録に行ったらそんな私を見るに見かねて(か?)アクリル板で専用原稿台を作ってくれていたんです。
本当に嬉しい。感謝です。
アメリカ3大ギターメーカーのひとつ、C.F.Martin社はダブルオータイプ(Grand Concert
Model)でカッタウェイ仕様の「00C-16DBGTE」、ドレッドノートタイプ(Dreadnought)でカッタウェイ仕様の「DC-
16OGTE」、オーエムタイプ(Orchestra
Model)でカッタウェイ仕様の「OMC-16OGTE」 の3機種の同社アコースティック・ギターに、ローランド社と共同開発したプリアンプ『AP-1』を搭載し、販売すると発表した。
「AP-1」は、ローランド独自のサウンド・モデリング技術COSM(*2)を駆使し、搭載されるアコースティック・ギターそれぞれの、豊かなボディの響
きを忠実に再現することにより、ステージ上でも、レコーディング・スタジオで、コンデンサーマイクを立てて収音したような、豊かなアコースティック・ギ
ターの響きを得ることを可能にするプリアンプ。 ―ローランドHPより抜粋
これだけMartin社がエレアコに力を入れるのは、なんとなく分かる気がする。
ヤマハ㈱の2010年までの中期経営計画のP.22を見れば、各ギターメーカーが北米でのエレアコ需要がこれからも拡大すると見込んでいるのは明らか。その後の不況によってどう変化するかは分からないけれど…。
そして合理主義的な理念で、革新的なギター製作をするTaylor社の迫りつつある影もそろそろ気になる。
Taylorの魅力は何と言ってもオリジナルのピックアップ。しかしMartin社はピックアップの分野において独自の技術は持ち合わせておらず、フィッシュマン社のOEM供給という手段しかない。時代が脱ピエゾ・ピックアップという雰囲気になりつつある今、その波に乗り遅れまいと、王者は考えたのでしょう。
一方のローランドとしては、Jose Ramirez、K.YAIRI、に続き、3社目となるコラボレーション。同じAP-1という品番からすると、外観は一緒でMartin用にチューンナップし直しているのかな。
ウワサは2年前の楽器フェアあたりからあったが、遂に完成したのかと期待が高まりますね。楽しみです。
2日間の合同練習が無事終了しました。ドラム教室の生徒さんの皆さん、そしてバッキングをお願いした一般の皆様、本当にありがとうございました。特に大人の皆様に至っては、緊張しきりの子供達を冗談などを交えながら上手に導き、演奏をまとめていけたのも重ねた年齢の為せる業。本当に感謝です。
バンドスコアを元にパート分けされたお互い全く知らない同士…1分前扉を開ける前までは会話をした事もない者同士が、カウント4つで演奏を始める…最初は皆手探り状態でバラバラだった演奏が、繰り返し演奏し、会話をするうちに気持ちが一つになり、自然とビートが一つになっていく。そして、一時間の練習を終える頃には、20数人の子供達みんながとてもいいドラムを叩く様になっていて、短時間のうちにこんなに成長するものかと若さゆえの適応能力の高さに正直驚きました。
普段はCDを聴きながら、そのCDに合わせて練習をしているということで、今回合奏を経験したのが初めてという子供たちも沢山いました。お互いがお互いの音を聴きながら、ひとつのリズム・音楽を作り上げていくという作業は始めての経験。
同じ目的意識を持ち、呼吸(ビート)を合わせていくことこそアンサンブルということであり、それはCDのように一方通行な受身だけでは不可能なことで、バンドでしか味わえないことです。
ましてドラムはバンドの屋台骨。ドラムのカウントがなければ演奏は始まりすらしませんし、リズムがきちんとしなければ全てがバラバラになる。どういう音をどういうタイミングで出すのか…自身が出す音によってバンドが左右される責任がある(勿論それはドラムに限らず全てのパートにいえることですが)。そしてバンドが一体になった時その責任が喜びに変わる、それがジャンルを問わず共通した音楽の楽しさのひとつなんだと改めて感じました。
音楽とは、ゲームのように正確に叩けば(弾けば)全てOKということでは決してないということですね。
今回の練習を通して、私自身も勉強になったし、子供達もいい経験になったのではないでしょうか。。
さて、来週は発表会本番。バッキングをお願いした一般の方々も大変だとは思いますが、我々スタッフも大変な一日になりそうです。(何時間労働になるんだろう…泣)
因みに発表会は入場無料。子供達・大人達の真剣な姿を是非皆さんに見て欲しいです。また、昨年好評だったRoland V-Drum の試打会も同時に開催していますので、興味のある方は是非見に来てください!!
Drum Music Stage 2009
日時:平成21年1月18日(日)
《第一部》午後3:20開場 午後3:30開演
《第二部》午後5:30開場 午後5:45開演 ~終演予定午後8:00頃
会場:リージョンプラザ上越 コンサートホール
今日明日は18日のドラム発表会に向けての合同練習です。
ドラム教室に通う小学生から中学生の生徒さん達の、年に一度の晴れ舞台の為に20数曲のバッキングを一般の社会人の方々にお願いしました。今日はその発表会前の一回きりの合同練習です。私もご協力をお願いした立場上、立ち会わせていただきました。
大塚愛からアジカン、果てはマキシマム・ザ・ホルモンまで!!!
生徒さんもそうですが、バッキングをお願いしたギター・ベース・キーボードの皆様、朝9時から12時間(それぞれ入れ替わってますが…)本当に感謝です。明日もう1日、よろしくお願いいたします!m(_ _)m
チューニングが狂いまくるとか、弦の交換が面倒くさいとかということはさておき、ルックスだけで言えば私はビグスビーのヴィブラート・テールピースが大好きです。
あの無駄にゴツい金属の塊…原始的な構造…完成度からみればストラトキャスターの洗練されたシンクロトレモロや、ひとつの完成形であるフロイドローズ・ブリッジなどに比べれば足元にも及びませんが、あの無駄なフォルムにこそロックを感じてしまいます。
斯く言う私が最初に買ったアリア・プロIIのリッケンバッカーモドキ “ロックンローラー”にも、ビグスビーモドキが付いていました。
で、本題。
12月に発売になったVIBRAMATE のV5 Quick Mount Kitは、ビグスビー社のB5タイプを簡単に、しかも本体木部への加工なしで取り付けを可能にする画期的なアクセサリー。
取り付け可能なギターは、Tune-O-Maticタイプのブリッジ&テールピースを持つギターで、フラットトップのギターであれば、ほとんどのモデルで使用できるそうです。
大切なギターに穴を開けたくないと改造に足踏みしていたあなたは、今すぐお電話を!!
約2ヶ月間のブログお休み前の記事Rebirth Tourへの旅に―で書いたように、
昨年10月4日 新潟市東堀町『Gioia Mia』で行われた、Martin Guitar Show & Rebirth Tour 2008に行ってきました。
その後、行きたかったラーメン屋『石門子』のリポートも含め、書こうと思った矢先の休ブログ…。
先日届いた会報(Martin Clubに入っている方に不定期で届く) Martin Club Vol.46に写真が何点か載っていました。
お客様の姿も映っていて、つい最近の事なのに、なんだか懐かしいような気分になってしまいました。
こんなことなら今度はお客様と一緒にMartin Factory Tourでも企画しようかと考えてしまいました。(ウソ)
それにしてもあぽろん新潟店の店長・太田さんはいい人だったなぁ…。