irregulars's blog

単純に君の事好きなのさ。

knobinhand-full

ソフト音源やDTMソフトウェアの画面に出てくる2Dのツマミ。
数値で入力していた時代に比べれば格段に分かりやすくなったけれど、
アナログシンセ世代としては、あのマウスでチクチクやるのがどうにも歯がゆい。
各メーカーから次々と商品化されるフィジカルコントローラーなんてのも私みたいな人間が多いということなんですよね。
右の写真はまだプロト段階の様ですが、SenseSurfaceがあればどんなLED画面でもくっつき、ツマミ情報をコンピュータにインプットしてくれます。
原理は画面の後ろにツマミの位置情報を検知するX/Yセンサマトリックスと呼ばれるものを取り付けUSBで接続。3Dツマミの位置情報を感知し、画面上のツマミが連動するという仕組みらしい。
そのテスト映像　↓　を見ると、将来液晶画面からニョキニョキとツマミが生えている未来のデスクトップが想像できるかも知れません。ツマミストはやっぱりツマミにこだわりたいですから。

SenseSurface 3D potentiometer

情報元：MusicThings

Intua / Beatmaker

Intua / beatmaker

これを見たときにも、i-Phoneってすごいと思いましたが、
さらに進化したi-Phone appサンプラーが登場。Intua / Beatmaker

まぁ、i-Phoneというかマルチタッチパネルがすごいと言った方がいいのかもしれませんね。これを見た瞬間ヘタなサンプラーいらないなぁと思いました。ただ、楽器としてはやっぱり操作上の安心感が必要なので、そういった意味ではドラムマシン＆サンプラーはやっぱロジャー・リン様直系のパッドの方がパッドを叩くことにきちんと応えてくれる安心感があります。叩いたら壊れちゃいそうな柔なパッドは正直辛いですし。楽器メーカーが生き残る道はソフトウェアも勿論大事ですが、如何にアーティストが思いをストレートに表現できる道具を作れるか？ということに尽きます。マーケティングに一生懸命になってるどっかのメーカーさん、pppppppp～ffffffffまで表現できるデジタル楽器を作ってほしい。その先にきっとデジタル楽器の未来があるはずだから。

とはいえ、この操作感はなんだかデジタル楽器の未来を感じさせるようで、動画を見ている限りではとても素晴しい。未だフロッピーディスクや、スマートメディアを使う楽器を販売しているこの業界の遅さから言えば、何年先になるか分かりませんけど、夢が見れる機械をつくってくれるまで、気長に待つとしましょうか。

Beat Maker for iPhone by Intua - Demo and Review

奮闘努力の甲斐も無く…

Cry Baby Cry

新品でお買い上げ頂いたSlash Signature Wah…2ヶ月程の間で3回も修理とは、いくら保証期間とはいえ多分自分が客だったら、怒りまくっているところだ。
そんな不手際にも冷静に対応していただいたお客様には本当に感謝している。
この場を借りて―ホント申し訳ありませんでした。

原因は横に飛び出たKnobが運送中に何かにぶつかり、その衝撃で中のポッドか基盤を破損させる、もしくはハンダにヒビが入って接触不良を起こしノイズを発生させてしまうらしい。それにしても、修理して帰ってきた物がまたその日のうちに不具合が発覚。もうやってられないです。設計上のミスなんだろうと思うけど、どうにかならないもんですかね。

そうこうしているうちに、これまた数ヶ月前にご購入いただいたケトナーのプリがブツブツ言い始めるし…。メーカーに対する不満と、お客様に対して申し訳ないという気持ちが入り混じって、複雑な心境です。またその商品名がクライベイビーって…こっちが泣きたいわ！！

奮闘努力の甲斐も無く、 今日も涙の日が落ちる…　ｂｙ　渥美清

la kurai

ものすごい雨と、ものすごい雷、そして停電…パソコンも危ういし、仕事になりません。

ラクライ　デ　クライ

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17：00

13：30

で、←　この状態から　→　この状態になり、今は晴天です。変な天気！

←Tenki.jpより→

体感ギター/K.YAIRI

K.Yairi体感ギターニュース映像

耳の不自由な方がギターを弾く…
音(空気の振動)を身体で感じて音程を感じ取るのだそうだ。
エレキギターは音をアンプリファイできるから、幾らでも身体で空気振動を感じることができる音量までもっていけるが、アコースティック・ギターはそうはいかない。ギターのボディーがアンプのようなものですからね。
で、通常のアコギでは振動が弱く特に高音の振動を身体で感じ、音程を認識することが出来ないものをなんとかできないものかとK.YAIRIに相談したところ、高音部分でも体感できるようにある細工を施した…。
高音が分からないと言っている障害者が持っているギターがオベーションって、裏がプラスティックでできているんだから振動するわけねぇだろ！というツッコミはともかく、エレアコなんだから、アンプリファイすりゃぁいいじゃん！という2回目のツッコミもともかく、要求するということ、そしてそれに応え工夫するという事が大事なんだということが言いたいだけです。
こういうことに付き合ってくれるメーカーは個人工房はさておき、量産メーカーの中ではヤイリさんぐらいでしょう。

とってもヤイリギターらしい話でした。

Martin Factory Tour 裏話

コアな会議室

多分、普通の人が普通にファクトリー・ツアーしても見れないところの写真をついでに。

この写真はMartin社の会議室。ここで会社の運営方針などの重要な会議が行われるのでしょう。

で、この机…全て3センチほど厚みのあるハワイアン・コアですよ！！絶滅の危機にあり、ワシントン条約で輸出入が規制されている貴重な材…こんな机で会議したら、いいアイデア生まれんのかなぁ？流石は世界で1番のギターメーカーですね。

持って帰れるものなら持ち帰りたかった…。コア好きには堪らないです。

Martin Factory Tour

Martin Guitar Factory - Part I

2年前に行ったMartinの工場見学、このブログでも何回か紹介しましたが、今日はもっと詳しくYouTubeでMartinの工場見学でもしてみましょうか。
Part1では、マシンルームと呼んでいるCNCによってギターのパーツをカット＆サンディングする場所を紹介●サイド材を熱と水分で曲げる工程●ネック ブロック等の取り付け(この時点でシリアルが刻印されている)●ブレーシングの取り付け(スキャロッピング加工)●ライニング＝トップ材とサイド材の接着 補強を行います。

Martin Factory Tour - Part II

Part2はライニングまで終わったサイドのパーツを完全に平にする為のサンディング作業(これが意外と大事な作業なんです)●サウンドホールの穴を開け、ロゼッタやインレイなど加工を施したトップ材にブレーシングを真空圧着する機械●トップ、サイド＆バックの接着●ネックにフレットボードを取り付ける●バインディング＆インレイをボディーに施す●ダヴテイルネックジョイントの加工＆調整。

Martin Guitars Factory Tour - Part III

Martin Factory Tour - Part IV

Part 3は、組み立てまで出来上がったボディーのサンディング作業。青い壁の部分が強力に粉塵を吸い取ってくれます。その壁の前には、4つの吸盤がギターをガッチリホールドしてくれる台。万が一の落下を防ぎます。●ヘッドにペグの取り付け穴を開ける作業●塗装の準備として、サウンドホール部にシールディング●ナチュラルな塗装と、カラー物は作業スペースを区切ってきちんと管理しているようだ。(ロボテックスプレイを待つボディーが如何にも工業製品のようでちょっと哀しいですね)●カスタムライン＆リペア部門の紹介●バフがけ作業(ロボテックポリッシュ)





Part 4は●Ｘシリーズの紹介●サウンド・ルーム(新しいギターや弦を実際に波形などをとってテストしたりする防音してある部屋)●企業秘密なのか実際には映っていませんがロボテックスプレイの部屋●インレイの紹介(Ｄ-100)●最終工程である、ネックとボディーの接合＆ペグ取り付け作業＆ブリッジの取り付け●弦を張って最終的に音程や演奏性をチェックする場所●最後は前後しますが、Part 1に映っていたマシンルームにあるフィンガーボードのフレットが入る溝を自動的に削ってくれる機械を紹介。
以上で終了ですが、この流れは私が実際にファクトリーツアーを行った順序と全く一緒です。最後に、サウンドホールをくり貫いた際に出る丸い廃材を使ってつくった見学記念兼コースターをお土産にもらって終了です。

Levy's Strap Fair

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海外では大手ストラップメーカーである、Levy'sのストラップ・売れ筋ランキング上位を常時100本展示中です。大手ギターメーカーのロゴ入りストラップもここのＯＥＭだったりするんですよね。（Ｆとか）
仕入れ担当の自分じゃぁちょっと…って（個人的な嗜好）いうものもいまのところ順調に売れています。こういう企画も地域の人の嗜好が分かって面白いですね。
インターネットでは質感や長さとかの好みはなかなか分かり辛いと思います。
この機会に是非ご利用下さい。

Levy's Strap

大人買い再び！Fender Guitar Collection 2

Fender Guitar Collection 2

食玩でおなじみのF-toysからFender Guitar Collectionの第2弾が7月23日に発売されます。
今回はムスタング・ジャガー・プレベそして、ツインリヴァーブ！で、何故かストラトはレフト・ハンドが2本。前回と合わせると相当ご立派なコレクションになりそうですねぇ。
悩ましい日々が続きます…。

7モデル（12種)+シークレットアイテムα種

• ストラトキャスター Olympic White
• ストラトキャスター Black
• ストラトキャスター Burgundy Mist Metallic
• ストラトキャスター Candy Apple Red
• ムスタング White
• ムスタング Red
• ジャガー sherwood green
• ジャガー 3Color Sunburst
• オリジナルプレシジョンベース Butterscotch Blonde
• プレシジョンベース Olympic White
• プレシジョンベース 3Color Sunburst
• アンプ'65 Twin Reverb

価格：420円（税込）値上がりしてる…

午前中

休みの午前中は食事の後片付けや掃除に洗車にウサギの世話と仕事に行くより忙しいです。
まぁアッシュ（ウサギ）も気持ちよさそうだから疲れも癒されますけどね。

アッシュ20080702